石垣港離島ターミナルで出会った、カンムリワシこと具志堅用高さんの銅像

沖縄の風景 はじめ

2016年03月14日 12:00


石垣島に行ってきたわけですが....

とある場所へ向かうため、
石垣島離島ターミナルにやってきました。


石垣市にある石垣島離島ターミナル。

西表島や竹富島といった、
石垣島周辺の6つの有人島に向かう船乗り場です。


石垣島の周辺には西表島、竹富島、小浜島、
黒島、鳩間島、波照間島、与那国島といった、
7つの有人島があるのですが、

飛行機で行けるのは与那国島のみで、
他の離島は高速船などで移動することになります。

そういうわけでやってきた石垣島離島ターミナル、

2016年やりたいことリストのひとつを叶えるため、
あちらの船でとある場所に向かいます。


で、出港までのひととき、

石垣港離島ターミナルの桟橋で、
観光客の皆さまが必ず記念撮影をする場所がこちら。


こちらの銅像、誰だと思いますか。

石垣島が生んだ不世出の天才ボクサー、
カンムリワシの愛称で知られる、
具志堅用高さんの銅像なのです。

この日は確定申告の宣伝をしていました。


 具志堅用高

WBA世界ジュニアフライ級チャンピオン、13度連続防衛

生涯成績 24戦23勝15KO、1敗

1955年(昭和30年) 沖縄県石垣市生まれ
1971年(昭和46年) 沖縄県興南高等学校ボクシング部入部
1973年(昭和48年) インターハイ、モスキート級優勝
1974年(昭和49年) ボクシング、プロデビュー
1976年(昭和51年) WBA世界ジュニアフライ級チャンピオン獲得
1979年(昭和54年) 世界タイトル連続防衛日本記録達成
1980年(昭和55年) 世界タイトル連続13度防衛
1981年(昭和56年) 現役引退
2015年(平成27年) 国際ボクシング殿堂入り

 1955年6月26日沖縄県石垣市生まれ、1976年のデビュー戦からわずか9戦目にしてWBA世界ライトフライ級でKO勝ちし、沖縄県出身者初の世界王者となった。試合後、「自分はカンムリワシになりたい」と話したことから、国の特別天然記念物であり、石垣市の市鳥であるカンムリワシの愛称がついた。
 3度目の防衛線から6戦連続KO防衛を果たしたその記録は、2015年現在、日本人では具志堅氏しか達成していない。その後、具志堅氏の世界王者防衛は続き、1980年には13度目の防衛に成功。これは日本人世界王者の最多記録で、2015年現在も破られていない。
 1979年には市民栄誉賞を受賞し、2015年に国際ボクシング殿堂入りを果たした、石垣市の英雄である。

最近の若い人たちは、
具志堅用高さんはタレントだと思っているようですが....

まあ、タレントはまだガマンできますが、
コメディアンだと勘違いしている人も多いようで、
これはさすがに異を唱えたいですね。

現役時代の具志堅用高さん、
本当に、マジで、すごかったですよ。

[具志堅用高、その他の記事はこちら]
石垣市にある具志堅用高記念館へ行ってみた

具志堅用高、本当に凄かった!


[石垣港離島ターミナル、その他の記事はこちら]
石垣港離島ターミナルで遭遇した豪華クルーズ船


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