旧門司税関庁舎の風景
門司港に行ってきたわけですが....
門司港の街を歩いているときに見つけた旧門司税関庁舎。
建物の中は静かで落ち着いた雰囲気が漂っています。
旧門司税関庁舎 - 現地の看板より引用
門司港は明治22年(1889年)の開港以来、九州の玄関口として、また神戸や横浜に並ぶ国際貿易の拠点として、近代日本の発展を支えてきた港です。街なかに残る数多くの歴史的建造物が往時の繁栄を物語っています。
この建物は明治45年(1912年)に門司税関庁舎として建てられ、15年間使われましたが、昭和2年(1927年)に税関の新庁舎が西海岸通り(現在の門司港湾合同庁舎地)に移されましたので、その後、民間に払い下げられ、事務所や倉庫などに使われていました。
この旧門司税関は赤レンガ造りの本骨構造で、ルネサンス様式の美を追求した極めて優れた建築物であり、しかも明治、大正、昭和の門司港を見守ってきたシンボル的存在であったことから、北九州市が取得し、市民の憩える場所として平成6年(1994年)に修復しました。
関門海峡の美しく雄大な自然の中で、数々の歴史を刻んできた赤レンガのたたずまいは、現在によみがえり、門司港レトロ施設の一つとして新たな歴史を刻もうとしています。
建物の中を歩いたときに聞こえる、
木の床のきしむ音がまたいいんですよね。
建物の内装はかなり手を入れてますが、
外壁の赤レンガなどは建築当時のままだそうです。
もともと税関だったこの建物。
これまでに摘発した違法物件の数々が展示されています。
この頭の良さを別の分野に生かせばよかったのに....
窓から見える景色も
門司港ならでは、
まるで異国の地にやってきたかのようです。
こんな凄い建物がさりげなく残っているなんて....
旧門司税関庁舎の場所はだいたいこの辺り
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