東京都に行ってきたわけですが....
東京がまだ寒かったちょっと前のことですが、はとバスの都内周遊「オー・ソラ・ミオ（O sola mio）」ツアーに参加、2階建てバスで東京の街を散策するというツアーを体験してきました。
この日はまだ寒かったせいか参加者は少なく、私の周りはみんな外国語を話す方々ばかり。
せっかくなので二階の屋根なしシートに座ったのですが、ただ座っているだけで体中がブルブル震えてきます。もう少し暖かくなった頃のほうが楽しめそうな気もしますが....
ふと見上げたビルの壁に「7度」と表示された温度計を見つけてしまい.... 肌寒さを一段と厳しく感じてしまったような。
そういえば、このツアーに申し込むとき、はとバス窓口の方が「必ず厚着で参加してくださいね」と何度も念を押していたことを思い出します。今さらながら、そういうことだったのか....
あの温度計を見つけてしまったせいで、この肌寒さを数字で理解できるようになってしまい、もうどうにもごまかしがききません。シートポケットに置かれたうちわが恨めしく思えてきます。
出発前から寒くてブルブル震えている私に気づいたのか、バスガイドさんがカイロを持ってきてくれました。何とかに仏とはまさにこのこと。ガイドさん、本当にありがとうございました。
この日の「オーソラミオ」バスツアーは、新宿駅東口のスタジオアルタ前広場を出発して、東京都内の名所を約30分かけて回るコースとなっています。
多くの高層ビルに囲まれた新宿の街を屋根なしバスから眺めます。
出発を待っているときはかなり肌寒かったのですが、いざ出発すると窓の外の景色を眺めるのに夢中になり、結構寒さを忘れてしまいます。
しかし、こうしてみると、あらためて東京は高層ビルに囲まれた街だなと実感します。
東京都庁だって、沖縄でいえば沖縄県庁ということですよね。東京と沖縄では人口が違うから当たり前といえば当たり前ですが、建物の規模が明らかに違います....
東京都の職員数が約16万人で、沖縄県が約2万人.... 東京都庁と沖縄県庁の大きさを比べること自体、無理がありますね。
そして、もう一つの楽しみは高架橋の下をくぐるとき。まさかぶつかることはないと思いますが、思わず首をすくめてしまいます。
昔、香港で乗った2階建て屋根なし観光バスで、通りの看板をくぐるたびに首をすくめたことを思い出します。
[香港の観光バスツアー体験談はこちら]
ネオンきらめく香港の夜の街を観光バスツアーでまわってみた
2階建て屋根なし観光バスから眺める香港100万ドルの夜景に感激！
東京の街をこうして眺めてみると、本当にいろいろな顔を持った場所だということがわかりますね。
高層ビルに囲まれた中を走ったかと思えば、緑豊かな場所に変化したり....
はとバスのツアーに参加したことで、東京のいろいろな表情を確認することができました。
いつも歩いて街を散策していたので、たまにはこういうツアーに参加してみるのもいいものですね。
今回のバス周遊ツアー、30分という時間もあっという間に終了です。
今回は寒かったので、これがちょうど良い時間でしたが、暖かい時期ならもっと長くてもいいですね。はとバスでは他にもいろいろなコースや時間、夜のバスツアーなんて企画もあるようですので、今度はそちらを狙ってみたいと思います。
あまりの寒さで一時はどうなることかと思った、今回のはとバス東京周遊バスツアー。予想以上に楽しかったので、また参加したいですね。
今度は寒くない季節がいいなあ....
新宿スタジオアルタ前広場の場所はこちら
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