念頭平松の風景

沖縄の風景 はじめ

2008年11月19日 01:27

伊平屋島には、沖縄の二大名松として有名な、沖縄県の天然記念物にも指定されている念頭平松があります。















もう一つの名松である五枝の松も素晴らしかったですが、念頭平松も負けていません。















 念頭平松 - 現地の看板より引用

沖縄県指定天然記念物 昭和33年1月17日 指定

 念頭平松は、あたかも唐傘を広げたような形をしており、高さ7.8メートル、枝張り約14.5メートル、胸高直径約1.2メートルの大きさをしています。このような見事な枝張りは、リュウキュウマツの代表的な形態を示すものとして貴重です。
 伝説によると、今から約500年前に植えられた兄念頭松といわれる美しい松がありましたが、山太筑之(ちくどん)という人が盗伐し、そのたたりで死んでしまいました。そこで兄の霊を供養するため、その弟たちがこの念頭平松を植えたといわれています。
 念頭平松の優美さは、昔から多くの人々に絶賛されてきました。この松と田名の乙女を讃えた次の琉歌があります。

「念頭平松の枝持ちのちゅらさ、田名のみやらびの身持ちちゅらさ」

平成5年10月5日 沖縄県教育委員会 伊平屋村教育委員会

念頭平松の幹のあたりに近づいてみます。















内側から見て、改めてその大きさに圧倒されてしまいます。















もの凄い数の枝が、幹のまわりに張り巡らされています。















本当に見事な枝張りです。















さすが沖縄の二大名松と言われるだけのことはあります。















 念頭平松の場所はこちら



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