平和の塔の風景
農業組合の壕の慰霊碑から歩いてすぐの場所に、その入り口はあります。
この坂道を上って行くと....
先の大戦で犠牲となった、軍民約1200柱の御霊を慰めるために建立した
平和の塔があります。
平和の塔 - 現地の看板より引用
1945年3月22日、米軍は沖縄攻防戦の防波堤であった慶良間諸島を海空から攻撃し、同月26日、沖縄県の第一歩となる
上陸が行われたのが座間味村です。当時、最も惨酷悲惨だった集団自決者402名を含め、軍民あわせて1220柱の御霊を慰める平和祈願の塔です。
全くの偶然ですが、私が座間味島に行った3月26日は米軍上陸の日にあたり、
座間味村の慰霊の日でもあったのです。
早い時間だったにもかかわらず、地元の方が次から次へ参拝に訪れます。今年は村長の献花が主で、後は自由参拝とのことでしたが、来年は大きな式典が予定されているそうです。
マスコミ関係者の姿も見えました。
渡嘉敷島で
集団自決跡地や
白玉之塔を見たときもそうでしたが、綺麗な海に囲まれたこの島々で、このような悲劇があったことを忘れてはいけないと思います。
平和の塔の場所はこちらです。
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