平和の塔の風景

沖縄の風景 はじめ

2009年04月18日 07:00

農業組合の壕の慰霊碑から歩いてすぐの場所に、その入り口はあります。















この坂道を上って行くと....















先の大戦で犠牲となった、軍民約1200柱の御霊を慰めるために建立した平和の塔があります。















 平和の塔 - 現地の看板より引用

 1945年3月22日、米軍は沖縄攻防戦の防波堤であった慶良間諸島を海空から攻撃し、同月26日、沖縄県の第一歩となる上陸が行われたのが座間味村です。当時、最も惨酷悲惨だった集団自決者402名を含め、軍民あわせて1220柱の御霊を慰める平和祈願の塔です。

全くの偶然ですが、私が座間味島に行った3月26日は米軍上陸の日にあたり、座間味村の慰霊の日でもあったのです。















早い時間だったにもかかわらず、地元の方が次から次へ参拝に訪れます。今年は村長の献花が主で、後は自由参拝とのことでしたが、来年は大きな式典が予定されているそうです。















マスコミ関係者の姿も見えました。















渡嘉敷島で集団自決跡地白玉之塔を見たときもそうでしたが、綺麗な海に囲まれたこの島々で、このような悲劇があったことを忘れてはいけないと思います。

 平和の塔の場所はこちらです。

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