粟国の塩、沖縄海塩研究所の風景(その2)
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粟国の塩をつくっている
沖縄海塩研究所では、受付で申し込みをすれば、中の施設を見学することができます。
はじめにやってきたのが、高さが10メートルもある立体式塩田タワー。タワーの中には約15000本の竹が吊るされており、汲み上げた海水を何度も竹に流して循環させることで、塩分濃度が約6倍から7倍(塩分20パーセント前後)に濃縮されたかん水が作り出されます。
で、なにげに立体式塩田タワーのそばに目をやると....
大量の竹が置かれています。これはいったい....
実はちょうどこのとき、立体式塩田タワーに吊るされた竹を交換する作業が行われていました。
丈夫で腐れにくく、加工が簡単という理由で竹が使われていますが、それでも3年に一度は交換しなければならないそうです。手前の塩田タワーは竹の交換がすでに終わっており、ちょうど奥のタワーで交換作業が行われていました。
竹の交換が終わった塩田タワーの中の様子はこちら。
塩田タワーの中では、かなりの量の海水を循環させています。
交換して間もない竹が大活躍ですね。
「沖縄の風景」いかがでしたか? すべての出愛(出会い)に感謝です。
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