マハナ展望台の風景

沖縄の風景 はじめ

2010年08月09日 08:30

粟国の塩で有名な沖縄海塩研究所を見学したあと、次に向かったのが、粟国島の最西端にある、筆ん崎と呼ばれる海抜約90メートルの断崖絶壁の岬で、マハナ展望台とも呼ばれている場所です。


粟国港の防波堤から見えていたのがこの筆ん崎で、こちらから逆に浜集落や粟国港を見ることができます。また、この付近の海は知る人ぞ知るダイビングスポットとのことで、この日もそれらしい船が数隻、近くに停泊していました。


筆ん崎の端まで歩いていくと、海の向こうに慶良間諸島や渡名喜島が見えてきます。


渡名喜島は.... 雨が降っているみたいですね。


ちなみにこの筆ん崎、崖の上は番屋原の広場とも呼ばれており、島で最も見晴らしの良い場所として粟国村指定の景勝地になっています。


 番屋原の広場の景勝地 - 現地の看板より引用。

番屋原の広場とは島の南西端の筆ん崎(マハナとも言う)一帯を言い、島で最も見晴らしの良い場所です。番屋原とは、この広場周辺の原名です。
この広場は凝灰岩上にあり標高約87メートルで、東方向と北方向は高さ約数10メートルの崖が続き、特に東方向(墓地付近)には島の成り立ちが分かる見事な地層が見られます。北東方向には集落や空港、港、牧場などが広がり、南西方向には久米島、南方には渡名喜島、慶良間諸島、東方には沖縄本島や伊江島などが見えます。
この地域の木などは風が強く草原に似た環境のため、低い木として生えています。
またこの広場の北海岸には、渡名喜村の入砂島の島建てに関わるイメージ伝説と関係の深い場所があります。

昭和59年9月14日 粟国村指定名勝


マハナ展望台で絶景を眺めたあと.... さて....
粟国港に早く戻らないと、フェリーあぐにの出航時刻が.... 

 マハナ展望台の場所はこちら



「沖縄の風景」いかがでしたか? すべての出愛(出会い)に感謝です。
気に入って頂けましたら、下のボタンをポチッとクリックお願いします!

関連記事