琉球開闢伝説で知られる、浜比嘉島アマミチューの墓

沖縄の風景 はじめ

2015年07月15日 12:00

うるま市に行ってきたわけですが....

うるま市の浜比嘉島に行ってきたわけですが。

浜比嘉島の外周道路を通り、
ハマガーの近くにあるアマミチューの墓へ行ってきました。


アマミチューの墓はちょっとした岩の小島、
アマンジとよばれる場所にあり、

昔は干潮でなければ渡れなかったそうですが、
今はコンクリート製の通路を歩いていきます。


アマミチューの墓は通路を渡って、
アマンジの右側にあるように見えるのですが....


通路をわたって左側にある、
小さな道の向こう側にあるのです。


少し通りづらいかもしれませんが....
満潮の際は波をかぶらないよう注意してください。


アマンジの反対側辺りまで行ったところに、
少し広めの空間が現れ、

アマンジの小高くなっている場所に、
石段らしきものが見えます。


こちらが琉球開闢(かいびゃく)伝説で知られる、
アマミチューとシルミチューの二神、
及び他の神が祀られていると伝えられる、
アマミチューの墓です。


 アマミチューの墓

 宇比嘉の東方海岸にアマンジと呼ばれる岩屋の小島があり、 そこに洞穴を囲い込んだ墓がある。 地元では琉球開びゃく伝説で有名なアマミチュー、シルミチューの男女二神及び他の神が祀られていると伝えられている。 毎年、年頭拝みには宇比嘉のノロ(祝女)が中心となって島の人々多数が参加して、豊穣・無病息災・子孫繁昌を祈願している。 また、古くから各地からの参拝者が絶えない、 信仰圏の広い貴重な霊場である。

勝連町(現うるま市)指定文化財5号
平成7年2月20日 勝連町教育委員会

石段を上った場所に、
洞穴を囲い込んで造られた墓があります。


こちらにアマミチュー、シルミチュー、
男女二神が祀られているのですね。

今も多くの参拝者がこられるそうで、
この日もたくさんのお線香が供えられていました。


アマミチューの墓から見える浜比嘉大橋が、
また不思議な感じですね。


 アマミチューの墓はこちら


[琉球開びゃく伝説、その他の記事はこちら]
琉球王国最高の聖地で沖縄県屈指のパワースポット、斎場御嶽


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