沖縄県最大級の集落跡、宮城島のシヌグ堂遺跡

沖縄の風景 はじめ

2015年08月05日 12:00

うるま市に行ってきたわけですが....

うるま市の宮城島に行ってきたわけですが。

宮城島の高台にあたる場所に、
この付近に生活していた古代人の遺跡が発見された、
シヌグ堂遺跡があります。


シヌグ堂遺跡とはいっても、
周囲を見渡しても何もありませんが....

シヌグ堂遺跡は発掘調査を終えたあと、
保存のため埋め戻したのだとか。

この空き地のような場所が、
シヌグ堂遺跡が埋まっているところかもしれません。


 シヌグ堂遺跡

 シヌグ堂遺跡は宮城島の標高約100メートルの台地に位置しています。その東側の崖下には島最大の湧き水であるヤンガーがあり、遺跡に暮らしてきた古代人にも重要な場所であったと考えられます。
 この遺跡は1933年(昭和8年)に沖縄考古学の父、多和田真淳(たわだしんじゅん)によって発見され、シヌグ堂貝塚と名付けられました。その後は沖縄大学沖縄学生文化協会による表面調査や沖縄県教育委員会の本格的な発掘調査で、約2500年前の40軒を超える竪穴住居跡が発見され、沖縄県最大の集落とわかりました。土器、石器、貝製品、骨製品等が発見されており、現在は埋め戻しをして遺跡を保存しています。

この地面の下に、
沖縄県最大級の集落跡があったとは....

この目で直接見てみたかったです。


またシヌグ堂遺跡のある場所は、
標高約100メートルの高台に位置しますので、
宮城島や伊計島が一望できます。


晴れた日は最高の眺めらしいですので、
近くを通ることがあれば、
ちょっと寄り道してみるのもおすすめです。


 シヌグ堂遺跡の場所はこちら



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