沖縄の風景

普通の観光案内にある沖縄の風景とはひと味違う、ニッチな沖縄の風景を紹介します。観光名所として知られる沖縄の風景はもちろんですが、観光案内では紹介されないようなマニアックな沖縄の風景まで、様々な沖縄の風景をお楽しみ下さい。たまに沖縄の風景とは全く関係のないネタが飛び出すこともありますが、これもご愛敬ということで....
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今帰仁城跡、主郭の片隅にある火神の祠と山北今帰仁城監守来歴碑記

今帰仁村に行ってきたわけですが....

別名北山城ともよばれ、
ユニセフが定める世界遺産にも登録されている、
今帰仁城跡に行ってきました。

今帰仁城で最も中心的な建物があった、
主郭(本丸)の広場の片隅に、
火神(ひのかん)の祠があります。
今帰仁城跡、主郭の片隅にある火神の祠と山北今帰仁城監守来歴碑記

火神の祠がいつ頃造られたかは不明ですが、
今帰仁城監守が首里へ引き揚げた、
1665年頃に設置されたという説が有力とのことです。

現在の火神の祠は、
戦後改築されたものを、
今の場所に移転させたのだとか。
今帰仁城跡、主郭の片隅にある火神の祠と山北今帰仁城監守来歴碑記

中の様子はよくわかりませんでした。
今帰仁城跡、主郭の片隅にある火神の祠と山北今帰仁城監守来歴碑記

その火神の祠のそばに建てられている、
山北今帰仁城監守来歴碑記という石碑は、

今帰仁王子朝忠(今帰仁按司十世宣謨)によって、
乾隆(けんりゅう)14年(1749年)に建てられたといわれます。

当時の石碑としては非常に保存状態がよく、
2002年(平成14年)県の有形文化財に指定されています。
今帰仁城跡、主郭の片隅にある火神の祠と山北今帰仁城監守来歴碑記

本 山北今帰仁城監守来歴碑記

 山北今帰仁城監守来歴碑記(さんほくなきじんじょうかんしゅらいれきひき)は、今帰仁按司十世宣謨(せんち)が、1749年に首里王府から今帰仁城の永代管理と典礼を司ることを許されたことを記念し、故地を顕彰すべく建立しました。今帰仁監守は尚巴志(しょうはし)が1416年に山北王を滅ぼした5年後に第二子尚忠(しょうちゅう)を派遣に始まり、その後、尚真(しょうしん)王代に第三子尚韶威(しょうしょうい)を派遣し、以後同家が代々世襲で現地の監守を勤めました。
 碑文の内容は、三山時代の事績から説き起こし、今帰仁按司が今帰仁城を立派に治めたことを記し、後世の子孫に伝えるための顕彰碑となっています。同碑文は保存状態もよく、琉球王国時代の地方監守の歴史を知るうえで貴重な資料です。

2002年(平成14年) 沖縄県指定有形文化財

今帰仁城跡の主郭の片隅にある、
火神の祠と山北今帰仁城監守来歴碑記、

さりげなく建てられているようにもみえますが、
現地を訪問される際はぜひご覧になってほしいです。
今帰仁城跡、主郭の片隅にある火神の祠と山北今帰仁城監守来歴碑記


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Posted by 沖縄の風景 はじめ at 2016年02月19日   12:00
Comments( 2 ) 今帰仁村
この記事へのコメント
今帰仁城に、こういう場所もあるんですね しらなかったです。 桜まつりにしか行ったことないので、一度ゆっくり見てみたいですね
Posted by 美江美江 at 2016年02月19日 23:53
美江さんこんばんは

今帰仁城もそうですが、
ああいう場所は時間をかけて、
じっくり回りたいですよね。

パンフレットとか観光案内にはない、
思いがけない発見があったりします。

桜まつりのときなども面白そうですね、
その時期にも行ってみたいです。
Posted by 沖縄の風景 はじめ沖縄の風景 はじめ at 2016年02月22日 01:22
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