琉球ドラゴンプロレス「琉球ドラゴンチャンプルー2017」、琉王の座をかけ、ビリーケン・キッドvs美ら海セイバーが激突!

沖縄の風景 はじめ

2017年11月28日 12:00


沖縄市に行ってきたわけですが....

2017年11月23日、沖縄市のミュージックタウン音市場で開催された、琉球ドラゴンプロレスリング2017年最大のイベント「琉球ドラゴンチャンプルー2017」へ行ってきました。

この日は琉ドラ所属のレギュラー選手に加え、キャプテン・イーグル選手やスーパーマンタロウ選手といった懐かしいレスラーや、プロレスリングFREEDOMSの「殿」佐々木貴選手、プロレスリングNOAHのマサ北宮選手、そして拳王選手と、もう贅沢すぎる顔ぶれ。第一試合から第五試合まで目が離せない戦いばかりでしたが....

今回の琉球ドラゴンチャンプルー2017、何がスゴイって.... これでも前座試合なんですよね。こんなスゴいレスラー達が登場しても前座だなんて、琉球ドラゴンプロレスリングは怖いもの知らずだな。


そして、いよいよラストの第六試合。

海を渡ってしまった琉ドラの至宝「琉王」のベルトをかけ、チャンピオンのビリーケン・キッド選手と、挑戦者の美ら海セイバー選手のタイトルマッチ。


ビリーケン・キッドが二度目の防衛に成功するのか、美ら海セイバーが沖縄の至宝を取り戻するのか。

さすがはタイトルマッチだけあって、ゴングが鳴る前からピリピリとした空気が漂います。互いの選手紹介で前が見えなくなるほどのテープが飛び交うのですが、両者ともにらみ合ったまま微動だにしません。


「琉王」選手権試合の特別立会人である天龍源一郎さんがコミッショナー宣言を読み上げたところで、リング上の張りつめた空気はもう最高潮!果たして「琉王」のベルトはどちらの腰に巻かれるのでしょうか。


そして、いよいよ運命のゴング!

立ち上がりこそ、お互い探り合いで淡々と試合は進み、一進一退の攻防が続くのですが、やはりそこは試合巧者。ほんのわずかなスキを逃さず3カウントを狙うあたり、本当に目が離せない一戦です。


序盤こそ丁寧な試合運びでしたが、攻めがだんだんとヒートアップ!相手のスタミナが切れかかった頃を狙い、大技の連発で相手を潰しにかかります。

お互いかなりダメージを受けているはずですが、そこはタイトルマッチ。意地と意地のぶつかり合いで、両者とも一歩も引く気配はありません。


試合時間20分を超えた頃から怒涛の攻め合いが始まりますが、お互いフォールされても3カウントだけは絶対に取らせません。ここまでくると会場はもう最高の盛り上がり!大技がひとつ決まるごとに大声援が上がります。

そして、ついに....

美ら海セイバー、トップロープからのファイヤーバードスプラッシュがビリーケン・キッドをとらえ、感動の3カウント!ついに琉王のベルトが沖縄に戻ってきました!


第四代琉王に輝いた美ら海セイバー、試合が決まった直後はまだ状況が把握できていなかった感がありましたが、特別立会人の天龍源一郎氏から認定書を受け取る頃には、自分がタイトルマッチの勝者となったことを理解して、体全体で嬉しさを表現していました。


天龍源一郎さんも、特別立会人の大役をどうもありがとうございました。


美ら海セイバー選手、自分がプロレスを始めた頃にはもうスター選手として活躍していた、ビリーケン・キッド選手からフォール勝ちを収めて琉王のベルトを手にしたことを感謝。

美ら海セイバーにとって、ビリーケン・キッドは雲の上の憧れ的な存在。そんな神様のようなレスラーからベルトを奪い返した美ら海セイバー、本当によくやった、そしておめでとう!



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