嘉手納町に行ってきたわけですが....
2018年3月4日、琉球ドラゴンプロレスリングのホームグラウンド、嘉手納町のネーブルカデナアリーナで開催された「琉球ドラゴンボール2018」を見に行きました。
この日の第三試合、実は密かに楽しみにしていた試合ですが.... センダイガールズプロレスリングの若き女王、橋本千紘選手と、琉球ドラゴンプロレスリングの女番長、ハイビスカスみぃ選手の対戦！
まさか、あの橋本千紘選手が琉ドラのロゴマークを背に登場するなんて.... スゴイ！
橋本選手と対戦するのは、琉球ドラゴンプロレスリング影の帝王、ハイビスカスみぃ選手。
体格、体力では相当な差がある両選手。ハイビスカスみぃ選手が王者、橋本選手とどうやり合うのかが見ものです。
試合開始のゴングと同時に橋本千紘選手に襲いかかるハイビスカスみぃ選手ですが.... 押しても叩いても、体当たりしてもびくともしない。
何をしてもピクリとも動かない橋本選手を攻めるのをあきらめ、泣きにはいってしまったハイビスカスみぃ選手。すると、橋本選手はこの手の試合に不慣れなのか、どうリアクションしていいのかわからずオロオロしているところは笑えた。
しかし、そこはさすが仙女の若き女王。
ハイビスカスみぃ選手の思わぬ変化に右往左往したものの、試合開始からわずか数分、腕ひしぎ逆十字固めでギブアップ勝ち。あっという間の出来事でした。
ああ、橋本選手の試合も終わりか、と思ったそのとき....
「このままでは仙台に帰れない！」と、橋本千紘選手自ら試合続行を直訴！
負けたハイビスカスみぃ選手も、わずか数分でギブアップを奪われたことが頭にきたようで、橋本選手に正面からガンガンぶつかっていきます。試合もなかなか面白くなってきたのですが、やはり体力に勝る橋本選手がみぃ選手を振り回す構図に。
ハイビスカスみぃ選手をリング中央をたたきつけた橋本千紘選手、得意のダイビングセントーンで万事休すか、と思ったら.... みぃ選手はちゃっかりリング隅へ避難。一旦コーナートップから降りようとすると、観客から「行け、行け」コールが！
「え、マジで？」とオロオロする橋本選手でしたが、観客の声援に逆らえず、「マジかよ～」と叫びながら無人のリングに向かってダイビングセントーンを敢行！
なんと恐ろしい観客たち.... この日一番の苦痛にうめく姿を見せた橋本選手、あれはマジで痛かっただろうなあ....
これはチャンスと攻めに転じたハイビスカスみぃ選手でしたが、やはり地力に勝る橋本千紘選手には一歩及ばず、最後は必殺技のオブライトがさく裂！この日二度目のフォール勝ちを収めました。
しかし、さすが仙女の若き女王、橋本千紘選手。
いくら体格差があるとはいえ、ハイビスカスみぃ選手が一歩も動かすことができなかったところはさすがです。また琉球ドラゴンプロレスリングのマットにあがってほしいです。
観客への最後の挨拶で「ぎゅん」ポーズを見せてくれたような、見せなかったような....
橋本千紘選手、また見たいです！
ネーブルカデナアリーナの場所はこちら
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