久米島町の具志川城跡、かつて南海貿易で栄えた、真達勃期按司が築城したとされる高台にそびえる石垣の城跡

沖縄の風景 はじめ

2018年08月27日 12:30


久米島に行ってきたわけですが....

久米島町はもとより、沖縄県内でも有名な子宝祈願スポットとしてしられる、女岩ともよばれるミーフガーのすぐ近くにある具志川城跡を見学に行きました。


 史跡 具志川城跡

1975年(昭和50年)12月10日指定

 この城は、15世紀の始めに真達勃期(まだふつ)按司が築城したと伝えられている。三つの郭は安山岩、石灰岩の石垣で囲まれ、その構造は注目すべきものがある。城が海に面していることと、遺構より青磁片が出土することなどから、南海貿易の歴史の一端をうかがわせる貴重な遺跡である。

1977年(昭和52年)3月31日
沖縄県教育委員会

具志川城の城門に向かいます。


具志川城跡は久米島の北側に位置し、海岸を眺める高台にあるため、常に海から強い風が吹き上げてきます。

具志川城の入り口にあたる城門跡は、石垣が少し崩れているようで、修復作業が行われているようです。


城門跡をくぐってすぐ正面に見える広場が具志川城跡の三の郭です。三の郭は長方形の形をしており、長辺が50メートルあるかどうかという感じです。


三の郭を北向きに歩くと、二の郭との境界にあたる石垣が見えてきます。こちらの石垣もところどころ崩れているようなので、上にあがる際は気をつけたほうがよいかと思います。


二の郭の石垣から三の郭を眺めてみます。


具志川城跡の石垣は全体的に補修の必要な場所が多いようで、特に危険と思われる箇所は柵で囲まれています。無理に近づくと事故につながる可能性がありますので、見学の際は気をつけてください。


大小様々な石をうまく組み合わせて築かれた石垣は、間近で見ると迫力満点ですね。


早く補修作業を終えて、立派な姿に戻ってほしいですね。


 具志川城跡の場所はこちら


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