パーラー千里のタコライス

沖縄の風景 はじめ

2007年06月17日 01:23

金武町の街中(新開地と呼ばれているそうです)を歩くのは10年ぶりぐらいですが、いつの間にか道路が整備されていたのですね。知らなかった...













































昔とあまりにも雰囲気が変わっていたので、正直驚きでした。

冒頭で「金武町の街中を歩くのは... 」と書きましたが、実は街中をこうして歩いたのは初めてです。

こう書くと地元の方からお叱りを受けそうですが、私はあの当時の金武町が本当に、本当に怖かったのです。
夜になると街のあちこちで酔った米兵達を見かけたのですが、相当飲んでいる様子なのにその目は獲物を狙う鷹のように眼孔鋭く、誤って肩でもぶつかろうものなら何をされるか分からないような殺気が全身から漂っていました。

沖縄育ちなので米兵は慣れているのですが、金武町で見る彼らは本当に別格でした。

しかし何故、そんなに怖いと思っていた金武町に足を運んでいたのかと言うと、「パーラー千里」のタコライスが食べたかったからです。

通りがかったついでに当時の場所まで行ってみると、昔とそう変わらない雰囲気で営業されてました。















パーラー千里は金武町にあるキャンプハンセン正面ゲートのすぐ側にあります。映像の向こう側に見えるのが正面ゲートです。















久しぶりにタコライス(この日はタコチーズライス)を注文してみました。もの凄く量が多いところが当時と一緒で懐かしかったです。















タコライスのあまりの多さで蓋が閉まっていないのですが、それでもおばさんは私に渡す際、「蓋が閉まらないからこれだけにしておこうね」と言ってました。もっと入れるつもりだったのかも...
 














また、本当の話かどうかは分からないのですが、このパーラー千里がタコライス発祥の店なのだそうです。

久しぶりのタコライスを味わいながら、当時の事を懐かしく思い出しました。


 パーラー千里は多分この辺り(ちょっと自信なし)



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