伊江島タッチューの風景
突然ですが、もうすぐ伊江島です。
本部港よりフェリーで約30分、
伊江港に到着しました!
伊江島に来たからには、やはり、
伊江島タッチューは見ておかなければ!
伊江島の城山(ぐすくやま) - 現地の看板より引用
伊江島唯一の山である
城山は島の中央部やや東寄りに位置し、海抜172メートルの赤色のチャートからできた岩山で、古くから近海を航行する船が目印とした山である。伊江村民の間では「グスィク」、また村外では「伊江島タッチュー」などと呼ばれ親しまれている。その山頂からの360度の眺望は絶景と讃えられ、沖縄八景の一位に選ばれたこともある。
この山は沖縄のグスク時代の遺跡の一つで、地域住民の信仰の対象となっており、中腹の城御嶽にはヲシアゲ森(神名ヨーセジ)と、伊江セイ森(神名アマミヤガナシ)の二神のオイベが隣り合わせに祀られ、航海の安全と人々の健康豊作を祈願する拝所となっている。またイエジマチャセンシダなどの植物の自生地としても知られている。山肌には去る対戦で打ち込まれた弾痕やくぼみが多数見られ、戦争の悲惨さを今に伝える生き証人ともなっている。
平成4年3月 沖縄県教育委員会
昭和42年4月11日指定 沖縄県指定名勝
「伊江島タッチュー」という呼び方が馴染み深いのですが、
実は「城山」が本当の名前なのです。
伊江島タッチューの頂上は、
正面の登山道から行くことができます。
頂上にのぼる階段は綺麗に整備されているのですが....
なにせ急なので途中から足がガクガクになってしまい、
日頃の運動不足を痛感させられます。
足がガクガクになりながらも頂上に辿りつくと、
そこには絶景が待っていました!
伊江島タッチュー(城山)頂上から、伊江島の全景を眺める -
沖縄の風景 YouTube
伊江島タッチューから本部半島を眺めます。
伊江島の南側にある伊江港近辺を眺めてみます。
伊江島の西側付近を眺めます。
伊江島の北側はこんな感じです。
見渡す限り絶景の伊江島タッチューですが、
実は伊江島より七千年も古いもので、
新旧の岩盤が擦れ合ってできた、
オフスクレープ現象によって形づくられたとのことです。
オフスクレープ現象とは新旧の岩盤が擦れ合う際、
古い岩盤が新しい岩盤に潜り込む中で、
その一部が剥がれて新しい岩盤の上に乗る現象のことで、
地質学の理論として語られているそうですが、
それを実際に目にすることができるのは....
世界の中でもこの伊江島タッチューだけなのだそうです。
しかし前回の
塩川といい、
こんな身近に世界の宝があったなんて。
城山の場所はこちら
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