公益質屋跡、伊江島に今も残る第二次世界大戦の爪痕

沖縄の風景 はじめ

2015年03月01日 12:00

伊江島に行ってきたわけですが....

伊江村中央公民館の敷地内に、
かなり状態の悪い建物が残されています。


見るも無残な姿のこちらの建物、
一体なぜこのような状態かというと、

この建物は伊江島の公益質屋跡で、
第二次世界大戦の激戦で、
数多くの砲弾、銃弾を受けた跡なのです。


 公益質屋跡

 この建物は昭和4年12月に建てられたものである。公益事業は個人高利貸の爆利に泣く村民を救う、村の唯一の福祉事業で、利用者から質草を受け低利により融資を行い、その更正をはかった。第二次世界大戦の悲惨な攻撃を受け、村内にある建物はことごとく焼き拂われたが、かろうじて原型を保っているのはこの建物のみである。

伊江村指定史跡 補修工事 昭和60年3月

第二次世界大戦の際は、
空中を数多くの砲弾、銃弾が飛び交い、
島のほぼ全域が焼け落ちたといわれる伊江島。

公益質屋跡の建物には、
当時の激戦の凄まじさが刻まれています。



公益質屋跡、伊江島に残る激戦の爪痕 - YouTube


 公益質屋跡の場所はこちら



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