2010年1月4日の放送になりますが、
楽しみにしているテレビ番組があります。
NHK総合の年末年始特集番組として、
19時30分から20時45分まで放送される予定の、
栗城史多 7サミット 極限への挑戦という番組です。
栗城史多さんを知ったのは、
山崎拓巳さんの著書であるやる気のスイッチという本で、
本の付録としてついていた対談CDに登場していたことなのですが、
その飄々とした話し方からは、
日本人初のエベレスト単独無酸素登頂に挑戦
するような方に思えなかったのです。
その後、
栗城史多さん本人とお会いする機会があったのですが、
無駄な贅肉のない鍛え上げられた体ではあるものの、
身長162センチ、体重60キロと、
この人本当に山に登れるの?と思ってしまうほど、
小柄な方だったことが正直な感想です。
一見すると、とても登山家には思えない栗城史多さんですが、
2009年5月には標高8167メートルのダウラギリ単独無酸素登頂に成功、
2009年9月の
エベレスト単独無酸素登頂は、
頂上まで残りわずかまで迫る頑張りを見せてくれました。
標高7500メートルを超えたそこは
デスゾーンと呼ばれ、
酸素量が地表の3分の1にも満たず、
酸素ボンベの助けを借りなければ、
ほんの数時間で体の末端部分から壊死がはじまるといいます。
圧倒的に酸素が足りないそこでは、
命は持って2日ほど。
眠ることはイコール死を意味し、
幻覚や幻聴と戦いながら、
頂上を目指してアタックするのだといいます。
なぜ、そこまでして単独無酸素で山に挑むことにこだわるのか、
そうやって山に挑むことで何を伝えようとしているのか....
今回の放送は見逃せません。
栗城史多 7サミット 極限への挑戦
(2010年1月4日 NHK総合 19:30~20:45)
「沖縄の風景」いかがでしたか? すべての出愛(出会い)に感謝です。
気に入って頂けましたら、
下のボタンをポチッとクリックお願いします!