沖縄の風景

普通の観光案内にある沖縄の風景とはひと味違う、ニッチな沖縄の風景を紹介します。観光名所として知られる沖縄の風景はもちろんですが、観光案内では紹介されないようなマニアックな沖縄の風景まで、様々な沖縄の風景をお楽しみ下さい。たまに沖縄の風景とは全く関係のないネタが飛び出すこともありますが、これもご愛敬ということで....
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東平安名崎灯台 | 東平安名崎の風景

宮古島に行ってきたわけですが....

宮古島の観光案内で必ずといっていいほど紹介されている、
東平安名崎(ひがしへんなざき)に行ってきました。

東平安名崎公園から歩き始め、
心地よい海風を受けながら、

東平安名崎灯台まで歩いてきました。
東平安名崎灯台 東平安名岬

灯台の碑

 地元保良集落の人たちが「あらば」と呼ぶ、美しくも危険が潜むこの周辺海域では、以前、度重なる海難事故があった。
 1950年3月6日、山東丸(4000トン)日本船籍は、ビルマ(ミャンマー)方面より食料米を満載し、豪雨の中を日本向け夜間航行中、この「あらぱ」で座礁する。この山東丸を救助に来た、しんとん丸(2000トン)、山陽丸(1600トン)は、同年6月23日昼頃、救助活動中に風速70メートル以上の小型台風エルシーが突如襲来し、三隻とも転覆、沈没し、死亡者と行方不明者がでた。保良集落の住民も献身的な救援に当たるなど、宮古島有史以来の大惨事となった。それ迄にも1948年7月には日本船籍の貨物船、1949年6月には沖縄戦跡の徳進丸(60トン)等がこの海域で遭難している。
 この様な度重なる惨状に、当時保良漁業組合長の砂川寛栄氏(後に旧城辺町議会議長)は、この岬での灯台の必要性を痛感し、米軍統治下の複雑な背景の中で、各機関に陳情、要請を尽力する。1967年4月、日本政府の援助により、遂にこの灯台は完成する。
 その後、船舶の海難事故はなくなり、景勝地の象徴ともなっている。設立以来、周辺海域の安全を誇りに、国の名勝と調和するこの灯台を大切にし、灯台建設に尽力された砂川寛栄氏の功績を讃えると共に、この海域で事故に遭われた多くの犠牲者の御霊を慰め、さらにこの「あらば」海域を航行する全ての船舶の安全を祈願し、ここに「灯台の碑」を建立する。

この東平安名崎灯台が、
周辺海域の安全を見守っているのですね。

東平安名崎灯台がなんだかカッコよく見えます。
東平安名崎灯台 あらば

ちなみにこの東平安名崎灯台。

入場料150円を支払うことで、
中を見学することができます。

灯台の上から見る東平安名崎はまた絶景、
ぜひ見学することをオススメします。
東平安名崎灯台 展望台

こちらの階段を使って、
東平安名崎灯台の展望スペースへ上ります。
東平安名崎灯台 航海安全

そう大きな灯台ではないと思うのですが、
グルグル回りながら上ると目が回る.... 東平安名崎灯台 入館料

ここでもやはり日頃の運動不足を痛感。
東平安名崎灯台 安全祈願

ここから発する灯りが、
船の安全を守っているわけですね。

いつもありがとうございます。
東平安名崎灯台 見晴らし

東平安名崎灯台の展望スペースから見た、
東平安名崎の風景はこちら。

絶景です!

東平安名崎が細長い半島のような形であることが、
一目で分かるかと思います。
東平安名崎灯台 料金

しかし、この展望スペース、
海風をもろに受けるので風が凄い。

あまりの風の強さに、
手すりから手が離せません。

実は持っていたタオルを飛ばされた....

東平安名崎灯台の展望スペースに上る際、
飛ばされるようなものには注意してください。
東平安名崎灯台 眺め

海風の音がちょっとうるさいかも知れませんが、
下の動画もご覧ください。

東平安名崎灯台から見る東平安名崎の風景 - YouTube


[東平安名崎、これらの記事もどうぞ]
東平安名崎公園の風景
マムヤの墓の風景
津波石とパナリの風景
東平安名崎展望台の風景


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Posted by 沖縄の風景 はじめ at 2013年12月16日   12:00
Comments( 0 ) 宮古島市
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