沖縄の風景

宮古島に行ってきたわけですが....

宮古島の観光名所として有名なうえのドイツ文化村、
そのドイツ文化村の正面ゲート近くに、
好善ミガガマお嶽とよばれる御嶽があります。

場所はうえのドイツ文化村の北側で、
正面ゲート入口から歩いて3分程度といったところ。

ただ、ちょっと気づきにくいかもしれません。


好善ミガガマ御嶽は、
うえのドイツ村へ向かう道の途中、
道路そばの脇道から入っていきます。


脇道は道路から一段下がった場所にあるため、
車の中からはまず見えないと思います。

脇道を探すには車を降りる必要があります。


好善ミガガマお嶽へは、
こちらの脇道から向かうようです。


　好善ミガガマお嶽

　「宮古島旧記」に「久場嘉按司（くばかあず）が女子普門好善の事」と題する記事がある。
　「コージンミガガマ」は美人ではた織りの名手であった。沖縄から来た商人が思いを寄せ、ミガガマの女中と相はからってミガガマと通じ、男の子を産んだ。その子が夜泣きをするので、ミガガマが「沖縄ユララ（さすらい者、宿なし子）の子がなぜ泣くのかトルミ、トルミ」と言う。それを聞いた男は怒って、私はユララではない。りっぱな商人だと言い、子を奪って船出した。
　ミガガマは我が子の名を呼びながら沖行く船を追い海中に溺死したとの伝承がある。ミガガマ御嶽はミガガマの屋敷跡だという。久場嘉按司の貿易上の別館だったのだろうか。

脇道を入って10メートルほど進んだ場所に、
5メートル四方ほどのちょっとした広場が....


広場の隅に石が積まれた場所があり、
お線香やお供え物がありました。

この場所が好善ミガガマ御嶽なのでしょうか。


実は宮古島から戻った後で知ったのですが....

この広場が好善ミガガマお嶽だと思っていたのですが、
ここから更に奥に入った場所が御嶽とのことです。

くう、気づかなかったです....　

　好善ミガガマ御嶽の場所はこちら


[好善ミガガマお嶽に関する記事はこちら]
宮古島で唯一、城の名がつく中で当時の城壁が残るクバカ城跡
あな井、うえのドイツ文化村の近くに残る貴重な井戸跡



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