南大東のラム酒、海外に初の本格出荷
実は一週間ほど前の新聞記事なのですが....
南大東島でラム酒づくりを行っているグレイスラムさんが、
サトウキビを原料にしたラム酒を、
フランスのホテルやレストラン向けに本格出荷することが決まったそうです。
今回出荷するラム酒は、
南大東島で栽培されたサトウキビのしぼり汁を使った、
コルコルアグリコールと、
サトウキビから砂糖をつくるときに出る、
糖蜜を主な原料とした、
コルコルの二種類。
今後はイギリスにある取引先の店に「コルコル」を出し、
その後にヨーロッパ全体で売り出したい考えなのだとか。
南大東島のグレイスラムさんといえば....
工場見学に行ってみたら、
お昼休みで誰もいなかったという、
苦い思い出のある場所。
その当時....
サトウキビからラム酒をつくることも、
ましてや南大東島でラム酒づくりを行うことも、
無謀な挑戦だといわれたそうですが、
持前の負けん気でそれを成し遂げた、
グレイスラムの金城祐子社長。
その凄さは、
作家の原田マハさんが、
金城社長をモデルにして、
風のマジムという本を出版したほどです。
南大東島で生まれたサトウキビのラム酒、
世界に羽ばたいて欲しいですね。
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