沖縄の風景

普通の観光案内にある沖縄の風景とはひと味違う、ニッチな沖縄の風景を紹介します。観光名所として知られる沖縄の風景はもちろんですが、観光案内では紹介されないようなマニアックな沖縄の風景まで、様々な沖縄の風景をお楽しみ下さい。たまに沖縄の風景とは全く関係のないネタが飛び出すこともありますが、これもご愛敬ということで....
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ティンダハナタの風景(その1)

与那国島のシンボルともいえる、ティンダハナタです。
ティンダハナタ

ティンダハナタは高さ約70メートルの切り立った崖にできた自然の展望台で、祖納集落を一望することができます。ふもとの道を進んだところに、ティンダハナタの遊歩道入り口があります。
ティンダハナタ

ふもとの道を約900メートルほど進んだところに、ティンダハナタ遊歩道の入り口があります。
ティンダハナタ

ただ、前からずっと不思議に思っているのは、この場所の名前。上の写真とこの看板ではティンダハナタとなっているのですが....
ティンダハナタ

本 ティンダハナタ - 現地の看板より引用

ティンダハナタは標高100メートルの自然展望台になっている。台上からは眼下に赤瓦の家並やナンタ浜が、遠くには東シナ海が広がる。島を見守るようにたたずむティンダハナタは景勝地で、島人たちの憩いの場所である。展望台近くの岩陰に豊富な湧き水がある。この水は神聖な水とされており、島の祭事で一番目に行われるアラミディの際供えられる。

昭和49年5月13日 沖縄県名勝指定 与那国町教育委員会

この看板ではティンダバナとなっています。
ティンダハナタ

本 ティンダバナ - 現地の看板より引用

字祖納の南西に屏風のようにそそり立つ標高約100メートルのティンダバナは、台形状の地形をなしている。眼下には祖納集落の家並が展開し、東にはウラブ岳、西には雄大な東支那海が一望され、天然の展望台になっている。展望台近くの岩陰には、豊富な湧水があり、岩壁には八重山の生んだ詩人、伊波南哲の詩に刻まれていて、歴史の丘として、島人たちの憩いの場所にもなっている。
ティンダバナに続く南の傾斜面には、与那国島の英雄の一人サンアイ・イソバが出生した古邑サンアイ村が立地し、彼女にまつわる旧跡も多く残されている。彼女は16世紀の末頃に与那国島に君臨した女酋とされる人物であるが、巨体で剛力の持ち主であったといわれ、政治をよくし島人から尊崇を集めたと語り伝えられている。

昭和49年5月13日 県名勝指定
沖縄県教育委員会、与那国町教育委員会

さらに、こちらの看板ではてんじゃばなとなっています。いったいどれが本当の名前なんだろう.... ガ-ン
ティンダハナタ

てんじゃばな - 現地の看板より引用

あの日登ったてんじゃばな  雲もほうやり浮かんでいた バンジュロの花も咲いていた
あの日登ったきりぎしに 今日はペタコが鳴いている チロチロ清水の音もして
いつかのぼったてんじゃばな ナンタの離れにチラチラと 花のすすきもゆれていた

石島英文 1942年作 1985年4月 建立

沖縄本島 ティンダハナタの場所はだいたいこの辺り



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Posted by 沖縄の風景 はじめ at 2010年01月03日   19:30
Comments( 0 ) 与那国町
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