久しぶりに見たエチカの鏡、
今回のテーマは
「眼から脳を鍛える」
番組の冒頭では、
速読セルフトレーニングで生徒の偏差値アップに成功した市進予備校や、
眼力トレーニングを取り入れることで、
最終検査取りこぼし率の大幅削減に成功したイビデンの例が紹介されたのですが、
なぜ速読や眼力を鍛えることでこのような結果が生まれるのか不思議でした。
医学博士で脳科学者の加藤俊徳さんによれば、
速読や眼力などの視覚トレーニングを実践することで脳が活性化し、
頭が良くなり、仕事の効率が上がるとのことで、
さらに嬉しいことに、
視覚トレーニングは何歳からはじめても効果が期待できるのだそうです。
これはやらなければソンですよね。
オプトメトリストの内藤貴雄さんによれば、
眼力を鍛えることで運動機能や認識機能、
情報処理機能が鍛えられ、
その結果、脳力の向上につながるとのことです。
ブロックストリングという手法で眼力を鍛えていた福原愛さんの例や、
対向車のナンバープレートの両端の数字を足し算することで、
知らず知らずのうちに眼力を鍛えていたイチロー選手の例など、
眼力を鍛えることで、
脳力を鍛えているスポーツ選手が多数いることも紹介していました。
さらに圧巻だったのは、
速読コンサルタントの呉真由美さんが紹介した速読訓練の例。
速読トレーニングを二時間ほど行っただけで、
眼の運動機能と脳の処理機能がアップし、
女性や初老の方が、
バッティングセンターの150キロの球を打ち返してしまったことは驚きでした。
眼力を鍛えることは単に眼を良くするだけでなく、
運動能力の向上や精神面の強化など、
人生をより豊かにするツールになるのだと話していました。
これまで「眼を鍛える」とは、
視力の低下を防ぐことだという認識しかなかっただけに、
眼力を鍛えることが脳力の強化につながることを知ったのは大きな収穫でした。
内藤貴雄さんや呉真由美さんが番組で紹介した「眼力を鍛える方法」は、
そう難しい内容ではなかっただけに、
これで脳が活性化するというのであれば、
試してみない手はありませんね。
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