沖縄の風景

普通の観光案内にある沖縄の風景とはひと味違う、ニッチな沖縄の風景を紹介します。観光名所として知られる沖縄の風景はもちろんですが、観光案内では紹介されないようなマニアックな沖縄の風景まで、様々な沖縄の風景をお楽しみ下さい。たまに沖縄の風景とは全く関係のないネタが飛び出すこともありますが、これもご愛敬ということで....
てぃーだブログ › 沖縄の風景 › 久米島町 › 五枝の松の風景







沖縄お取り寄せ







沖縄の風景:お気に入り


ひろがるぶろぐ by BlogPeople

これまでの足跡

キラキラ  ブログ成長記録!

大黒屋トラベル



ムームードメイン



ロリポップ



沖縄の風景:メッセージ
沖縄の風景:読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 34人




五枝の松の風景

久米島には、沖縄の2大名松として有名な、国の天然記念物にも指定されている五枝の松があります。
五枝の松

通常の松は上方向に成長するのですが、枝が地を這うように成長しているのが特徴です。
五枝の松

本 五枝の松

 久米の五枝の松は、高さが6メートル、幹の周りが約4.3メートル、枝が地面を覆う面積は250平方メートルにも及ぶリュウキュウマツです。18世紀初頭、土帝君(農業の神)を祭ったときに、この地に植えられ現在に至っています。根が石を枕にして地面に広がり、枝が波打つように地を這うその美しさは天下随一と言われ、琉歌にもその美しさが歌われています。

地を這うように広がる枝は最大21メートルにもなります。
五枝の松

幹の部分に近づいてみます。
五枝の松

幹周りは約4.3メートルと言われています。
五枝の松

間近で見ると、その迫力に圧倒されます。
五枝の松

地を這うように広がる枝ぶりが分かるでしょうか。
五枝の松

五枝の松の美しさを讃えた琉歌とのことです。
五枝の松

本 解説

 この歌は久米島の象徴である名木「久米の五枝の松」を讃えた琉歌である。この松は18世紀の初期に土帝君(農業の神)を祀ったときに植えられたと伝えられている。一般にリュウキュウマツは成長するに従い上方に伸び、樹高は20メートル程に達するのが普通だが、この五枝の松は根元から大きく分枝し、枝はたくましく四方に伸び、地面を這い緑の葉をつけている。このような大木で独特の枝ぶりが人々に親しまれ、沖縄県の二大名松と讃えられており、県の天然記念物の指定も受けている。また、日本の名松百選にも選定されている。

久米の五枝の松は下枝を枕にしているが、愛しい彼女は私の腕を枕に寝るのである。

この歌は琉球古典音楽の「久米はんた前節」として、三味線にのせて歌われている。

[久米島の五枝の松、その他の記事はこちら]
久米島の五枝の松、沖縄の二大名松とよばれる五枝の松は、日本の名松百選にも選ばれる樹齢250年を超える天下随一の一本松

沖縄本島 五枝の松の場所はこちら


「沖縄の風景」いかがでしたか? すべての出愛(出会い)に感謝です。
気に入って頂けましたら、下のボタンをポチッとクリックお願いします!
沖縄の風景 にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 沖縄情報



同じカテゴリー(久米島町)の記事

Posted by 沖縄の風景 はじめ at 2008年02月27日   10:05
Comments( 4 ) 久米島町
この記事へのコメント
2年前に行った時
気がつかなかった!

不覚じゃ~

今年いこう~!
Posted by TADARINTADARIN at 2008年02月27日 14:29
一度だけ久米島に行ったことがありますが、
あの五枝松覚えています。
本当に立派な松ですよねぇ~。あれは
25年位前に行ったのでまた行ってみたいです。
Posted by ウイングウイング at 2008年02月27日 16:30
TADARINさんこんばんは。

五枝の松は久米島の有名な観光スポットなのですが、
道の案内板が分かりにくかったので、
実は私も結構迷いました。(汗)
Posted by はじめはじめ at 2008年02月28日 01:23
ウイングさんこんばんは。

25年前ということであれば、
あの頃からまた形が変わっているかも知れないですね。
もう一度見に行かないといけないんじゃないですか。(笑)
Posted by はじめはじめ at 2008年02月28日 01:26
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
[公開]
[非公開]
※管理人のみ管理画面から確認することができます。
[公開]
[公開]
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。