沖縄の風景

二階建て路面電車に乗って、香港の街を移動することになりました。　....が、私のイメージからあまりにもほど遠い外観なので、乗るのがちょっと恥ずかしい。


恥ずかしいと言いつつも、しっかり二階の座席をおさえます。どちらかというと、あちらの電車に乗りたかったけどなあ。


でも、いざ走り出すと楽しいの何の。高いところから見下ろせるところが、また気持ちいいです。


二階建て路面電車は街を走り抜けます。路面電車の中はクーラーなどかかっていませんが、窓から入ってくる風が心地良くて、気分は上々です。


個人的に感じたのですが、香港の街って、狭い空間の中に何もかもぎゅうぎゅう詰めにしている気がするのです。看板や広告はこれでもか、というほど所狭しと並んでいるし、建物だって敷地が狭い分、上に向かって無理やり伸ばしているようにも見えるし....


このビルなんて全ての窓枠に広告を貼り付けています。多すぎて読めないっちゅうに。


車が左側通行なのは、香港が元々イギリス領だった名残りなんでしょうね。

地元の方から聞いたのですが、香港にも車のナンバープレート希望サービスがあるそうですが、香港の場合、希望したナンバープレートは車の所有者に対して与えられるため、その方がナンバーを手放さない限り、何度車を買い替えても同じナンバーになるのだそうです。またナンバープレートの希望は入札で決められるそうですが、これまで最も高い値が付いたナンバープレートは約２億円とのことです。車の本体よりナンバープレートが高いなんて....


２億円のナンバープレートですか....　車にナンバープレートを取り付けているのか、ナンバープレートに車を取りつけているのか....　一度お目にかかりたいものです。




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