沖縄の風景

普通の観光案内にある沖縄の風景とはひと味違う、ニッチな沖縄の風景を紹介します。観光名所として知られる沖縄の風景はもちろんですが、観光案内では紹介されないようなマニアックな沖縄の風景まで、様々な沖縄の風景をお楽しみ下さい。たまに沖縄の風景とは全く関係のないネタが飛び出すこともありますが、これもご愛敬ということで....
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首里城公園、瑞泉の水、龍樋

那覇市に行ってきたわけですが....

沖縄県の観光名所としてあまりにも有名な、
首里城公園に行ってきました。

首里城第一の門、歓会門をくぐると、
目の前に第二の門、瑞泉門が見えてきます。
首里城公園 瑞泉門

瑞泉門に向かう階段を上っていると、
階段の右手から水の流れる音が聞こえてきます。

階段の右手にある石積の切れ目から、
下のほうを眺めてみると....
首里城公園 りゅうひ

階段の下のほうに小さな泉が見えます。

この泉に湧き出る水は、
王宮の飲料水として使われていたのだそうです。
首里城公園 竜樋

首里城、冊封使の飲み水 龍樋、冊封七碑(さっぽうしちひ)と瑞泉門

 石段途中の右手には泉があります。龍の口から水が湧き出ていることから、龍碑という名があります。龍の石彫刻は今から約500年前の1523年に中国からもたらされた当時のままのものです。龍碑の水は王宮の飲み水として使われました。また、中国からの使者「冊封使(さっぽうし)」が琉球を訪れたとき、那覇港近くにあった宿舎「天使館(てんしかん)」まで、毎日この水が運ばれたといいます。
 この周辺の石碑は、龍樋の水の清らかさを称賛した冊封使たちの書を刻んだもので、冊封七碑と呼ばれています。沖縄戦でほとんどが破壊されましたが、拓本をもとに1996年(平成8年)に復元されました。
 石段上の門は瑞泉門で、その名は龍樋の水が瑞泉(立派な、めでたい泉の意味)と讃えられたことに由来します。別名「ひかわ御門(うじょう)」とも言います。「ひ」は樋(とい)のことで、「かわ(川)」は沖縄では井戸や泉のことを指します。瑞泉門は歓会門とは違い、双璧の石門の上に櫓がのっています。この形式は日本本土の主な城の門と共通しています。
 創建は1470年頃で、沖縄戦で焼失しましたが、1992年(平成4年)に復元されました。

見た目は小さな泉なのですが、
立派な泉として重宝されていたようです。

泉の水が湧き出ている部分をよく見ると....
首里城 飲み水

龍の口から水が湧き出ていることがわかります。

龍の彫刻から水が湧き出ていることから、
龍樋とよばれているのだそうです。
首里城の水

沖縄本島 龍樋の場所はだいたいこの辺り


[首里城公園、その他の記事はこちら]
首里城公園、二千円札の図柄で有名な守礼門
首里城公園、世界遺産に登録された園比屋武御嶽石門
首里城公園、第一の門、歓会門
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首里城公園、首里城屈指のパワースポット、首里森御獄
首里城公園、神をうやまう奉神門
首里城公園、煌びやかな装飾の首里城正殿
首里城公園、寒水川樋川と久慶門




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Posted by 沖縄の風景 はじめ at 2014年05月26日   12:00
Comments( 0 ) 那覇市
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