沖縄の風景

普通の観光案内にある沖縄の風景とはひと味違う、ニッチな沖縄の風景を紹介します。観光名所として知られる沖縄の風景はもちろんですが、観光案内では紹介されないようなマニアックな沖縄の風景まで、様々な沖縄の風景をお楽しみ下さい。たまに沖縄の風景とは全く関係のないネタが飛び出すこともありますが、これもご愛敬ということで....
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伊良部島、かつての生活用水、サバウツガー

伊良部島に行ってきたわけですが....

佐良浜港から車で3分ほどの場所に、
かつての生活用水として使われた井戸、
サバウツガーがあります。
伊良部島 さばうつがー

生活用水といっても、
井戸は海岸沿いの崖を下った場所にあります。

かつては一日に何度も、
この階段を上り下りしたといいますから、
本当に重労働だったと思います。
伊良部島 井戸 生活用水

本 サバウツガー

 この井戸は「ミャーギ立の金大主」と「フッヅーの松大主」が発見したと言われている。1720年の池間島からの強制移住よりも先に作られ、井戸のない佐良浜の人々にとっては、昭和41年の簡易水道が出来るまでの240年余りも生活用水として利用してきた貴重な井戸である。
 水汲みは女達の日課で、午前3時から1日3~4回、123段の階段を往復したという、生きるための過酷な歴史を持っている。

伊良部町(現宮古島市)教育委員会
昭和50年8月1日 旧伊良部町指定史跡文化財 指定

崖の下にあるサバウツガーに向かうため、
123段の石段を下っていきます。
伊良部島 井戸 飲料水

海から吹き上げてくる風をもろに受けるため、
石段を下るのも一苦労です。
伊良部島 井戸 飲み水

足をガクガクさせながら海岸近くまで下りると、
目の前に何か見えてきました。
伊良部島 サバウツガー 井戸

崖の下から海岸近くまで下ったところに、
かつて生活用水をくみ上げた井戸、
サバウツガーがあります。
伊良部島 史跡 井戸

サバウツガーの中をのぞいてみると、
深さ4~5メートルくらいの場所に水が見えるのですが、
今も水が湧くかどうかは分かりません。

一日に何度もここまで水を汲みにきて、
あの石段を上っていたことを考えると、
当時の方々の苦労は大変なものだったと思います。
伊良部島 井戸 階段





沖縄本島 サバウツガーの場所はこの辺り


[伊良部島、その他の記事はこちら]
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Posted by 沖縄の風景 はじめ at 2014年06月19日   12:00
Comments( 0 ) 宮古島市伊良部
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