沖縄の風景

普通の観光案内にある沖縄の風景とはひと味違う、ニッチな沖縄の風景を紹介します。観光名所として知られる沖縄の風景はもちろんですが、観光案内では紹介されないようなマニアックな沖縄の風景まで、様々な沖縄の風景をお楽しみ下さい。たまに沖縄の風景とは全く関係のないネタが飛び出すこともありますが、これもご愛敬ということで....
てぃーだブログ › 沖縄の風景 › 東京都 › テオ・ヤンセン展(その2) ~ 東京に現れた数多くのビーチアニマルたちに大興奮!







沖縄お取り寄せ







沖縄の風景:お気に入り


ひろがるぶろぐ by BlogPeople

これまでの足跡

キラキラ  ブログ成長記録!

大黒屋トラベル



ムームードメイン



ロリポップ



沖縄の風景:メッセージ
沖縄の風景:読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 34人




テオ・ヤンセン展(その2) ~ 東京に現れた数多くのビーチアニマルたちに大興奮!


東京都に行ってきたわけですが....

いやー、面白かったです。テオ・ヤンセン展。

....と、その前に、

テオ・ヤンセンって誰?という方は多いかと思います。そういう方は、まずこちらのYouTube動画をご覧下さい。

Theo Jansen - YouTube


このYouTube動画に登場する「ビーチアニマル」達を製作したのが、オランダ出身の彫刻家、テオ・ヤンセンさんです。

本 テオ・ヤンセン展(新しい命の形) - パンフレットより

 テオ・ヤンセンは1948年(昭和23年)、オランダのスヘフェニンゲンに生まれました。デルフト大学で物理学を専攻しますが、1975年(昭和50年)にその研究を辞めて画家となりました。1990年(平成2年)から「ビーチアニマル」を作り始め、2007年(平成19年)には彼の作品を使用したBMWのテレビCMが放映されました。
 1990年(平成2年)から、テオ・ヤンセンは新しい生命の形「ビーチアニマル」を製作しています。ビーチアニマルの体を構成しているのは、他の生命体のようなタンパク質ではなく、全く別の基本要素、すなわち黄色のプラスティックチューブです。これらのチューブから作られた骨格は歩くこともできるし、風からエネルギーを取り込むので、普通の動物のように食事をとる必要もないのです。彼らは何世代もかけて進化し、嵐や海水にも耐えることができるようになりました。テオ・ヤンセンの究極の願いは、このビーチアニマルの群れを浜辺に放すことです。いわば彼は生命の創造を模倣することで、神が直面したであろう様々な問題を体験し、自然とより賢く付き合う方法を探しているのです。
 本展示会はテオ・ヤンセンが神として歩んだ経験の証です。神として生きるのは決して楽ではないし、がっかりすることも多い。しかし稀にだが物事がうまくいくと、神であることが世界で最も素晴らしいことだと思えるのです。

今回、テオ・ヤンセン展が開催された日比谷パティオ特設会場がこちらです。近くを立ち寄って本当に良かった~
テオ・ヤンセン展

日比谷パティオ特設会場には、テオ・ヤンセンさんが生み出した「ビーチアニマル」とよばれる作品が多数展示されていました。
テオ・ヤンセン展

ビーチアニマルが海辺を歩く姿をテレビで見たことはありましたが、実物を見るのはこれが初めて。

無機質な材料を組み合わせてつくられた作品のはずなのに、手で押すとまるで生き物のように動き出すのにビックリ!まるで生命が吹き込まれたかのようです。
テオ・ヤンセン展

テオ・ヤンセンさんが生み出すビーチアニマルは、実はどこにでもあるプラスティックチューブで出来ています。特設会場で流れていたプロポーションビデオには、ゴミ捨て場から大量のチューブを拾い集め、ビーチアニマルを製作していくテオ・ヤンセンさんの姿が映し出されていました。
テオ・ヤンセン展

ビーチアニマルの製作は、小さな試作品をつくるところから始まったそうです。
テオ・ヤンセン展

小さな試作品をいくつもつくってみては改良し、少しづつ、少しづつ、ビーチアニマル独特のあの稼働メカニズムを確立していったのだそうです。
テオ・ヤンセン展

その後、ビーチアニマルはだんだんと巨大化していきます....

初めの頃に手がけた木製のビーチアニマル「アニマリス・リノセロス・リグナタス」は、稼働メカニズムはほぼ確立していたものの、その重みで砂浜に沈みやすかったのだとか。
テオ・ヤンセン展

そのアニマリス・リノセロス・リグナタス、そばに近づいてみると、寄せ集めの廃材から出来ていることが分かります。
テオ・ヤンセン展

その後、プラスティックチューブで製作されたビーチアニマルが登場していきます。

[テオ・ヤンセン展、その他の記事はこちら]
テオ・ヤンセン展(その1) ~ 偶然立ち寄ったテオ・ヤンセンさんの展示会に大興奮!
テオ・ヤンセン展(その3) ~ どんどん巨大化していくビーチアニマルたちに大興奮!
テオ・ヤンセン展(その4) ~ プラスチックチューブから「生き物」を創造したテオ・ヤンセンさんに大興奮!

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

大人の科学マガジン Vol.30
価格:3600円(税込、送料別) (2017/7/31時点)





「沖縄の風景」いかがでしたか? すべての出愛(出会い)に感謝です。
気に入って頂けましたら、下のボタンをポチッとクリックお願いします!
沖縄の風景 にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 沖縄情報



同じカテゴリー(東京都)の記事

Posted by 沖縄の風景 はじめ at 2009年03月03日   07:00
Comments( 2 ) 東京都
この記事へのコメント
はじめちゃん元気ですかぁ~(@´ー`)ノ゙ ゃぁ♪
TVでやっていたねぇ。実物見たんだぁ。感動もんだなぁ。持って帰ってくればよかったんじゃない?ちがうか、。┗(・o・)┛ナハ┗(・o・)┛ナハ
Posted by banban真栄田 at 2009年03月04日 19:50
banban真栄田さんこんばんは。

テオ・ヤンセン展よかったですよ!

からくりものに興味があるので、
展示物を食い入るように見てました。

持って帰れば良かったなあ.... (笑)
Posted by はじめはじめ at 2009年03月05日 01:54
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
[公開]
[非公開]
※管理人のみ管理画面から確認することができます。
[公開]
[公開]
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。