沖縄の風景

普通の観光案内にある沖縄の風景とはひと味違う、ニッチな沖縄の風景を紹介します。観光名所として知られる沖縄の風景はもちろんですが、観光案内では紹介されないようなマニアックな沖縄の風景まで、様々な沖縄の風景をお楽しみ下さい。たまに沖縄の風景とは全く関係のないネタが飛び出すこともありますが、これもご愛敬ということで....
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内間御殿の風景

西原町嘉手苅の裏通りに、琉球王国をおさめた第二尚氏初代の尚円王が、内間地頭に任ぜられたときの住居跡が、内間御殿として今も残されています。
内間御殿

本 内間御殿 - 現地の看板より引用

 内間御殿は、琉球王国をおさめた第二尚氏初代の尚円王金丸・1415年~1476年)が、内間地頭(内間村をおさめる役人)に任ぜられたときの住居跡です。尚円王が亡くなってから190年後、琉球王国の聖なる場所として整備されました。
 内間御殿には、東江御殿と西江御殿の二つの瓦葺神殿があり、それぞれ御殿守と呼ばれる人々によって管理されてきましたが、沖縄戦によって建物や内間御殿の由来が記された千王旧宅碑(1738年建立)は壊されてしまいました。
 また海岸には、王位につくよう臣下たちが金丸にせまったと伝えられる御衣脱瀬と呼ばれる干瀬(サンゴ礁の岩場)がありました。

上の画像で正面に見えている建物がこの東江御殿で、手前にあるのが、戦後復元された千王旧宅碑です。
内間御殿

東江御殿の中はこんな感じです。
内間御殿

内間御殿の門前にある、樹齢470年と言われるさわふじの古木も有名ですね。

ただ、今回ちょっと気になったのが、東江御殿を囲む石垣が何カ所か崩れていたことです。
内間御殿

近くを通りがかったおじいさんが、先日沖縄で起きた地震で石垣が崩れたという話をしていましたので、どこが崩れたのか正確な場所は分からないのですが、恐らくこれらがそうかと....
内間御殿

東江御殿を正面から見たとき、右手にあたる箇所(最初の画像の右手側)はかなり広範囲に崩れていました。
内間御殿

今回の地震で勝連城跡の城壁も崩れたと聞いていますので、早く修復されてほしいです。

沖縄本島 内間御殿の場所はだいたいこの辺り



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Posted by 沖縄の風景 はじめ at 2010年03月02日   08:30
Comments( 2 ) 西原町
この記事へのコメント
 西原町にこういうところがあるんですか?西原にも尚家とゆかりの地があるとは、思いませんでした。
Posted by 美江美江 at 2010年03月02日 22:31
美江さんこんにちは。

内間御殿は329号線から見えませんので、
ちょっと探しにくいかも知れません。

普段は静かなところなのですが、
前にさわふじの木を見に行ったときは、
もの凄い人だかりでした。
Posted by 沖縄の風景 はじめ at 2010年03月05日 11:52
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