沖縄の風景

普通の観光案内にある沖縄の風景とはひと味違う、ニッチな沖縄の風景を紹介します。観光名所として知られる沖縄の風景はもちろんですが、観光案内では紹介されないようなマニアックな沖縄の風景まで、様々な沖縄の風景をお楽しみ下さい。たまに沖縄の風景とは全く関係のないネタが飛び出すこともありますが、これもご愛敬ということで....
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洞寺の風景(その1)

粟国島から那覇に戻る当日、フェリーあぐにの出発まで時間があるとのことで、民宿風月さんのご好意で自転車を貸してもらえることになり、時間まで島内を散歩することに。洞寺 粟国島

日頃の運動不足でペダルを漕ぐ足がふらつきながらも、辿り着いたのが、粟国島の北側に位置する洞寺と呼ばれる鍾乳洞。
洞寺 粟国島

洞寺 粟国島 洞寺の伝説 - 現地の看板より引用。

この洞寺は今から二百年ほど前、雲水(うんすい)和尚という僧侶が渡島して、この洞寺で読経三昧に過ごすうちに亡くなり作られたものとされ、和尚の頭の化石が今も祭られてる。伝説によると、雲水和尚は那覇の寺に在職中、他の寺の僧との問答を行い、雲水は仏の功徳によっては水面を下駄ばきで歩行出来るとの議論になった。問答は「首を切る」賭けにまで発展、二人は実行することになった。

雲水が呪文を唱えて水面に立ち、水鳥が水面に浮かぶように徐行し始めたので、他の僧は驚き、法力で彼の法術を破ろうと呪文を唱えだした。しばらくは読経の声が続いたが、奥武山に近づいた時、法術が破れたか、片足を水に突っ込み濡らしてしまい、賭けに負けてしまった。

しかし奥武山へあと一歩のところまで来たことで、首切りは許され粟国島への流刑となった。雲水は洞窟を見つけそこで暮らすうち、周辺の農民や青年を相手に遊びや話を通じて親しくなった。今でも和尚と親しくなった畑主の子孫らが洞窟祭りとして旧正月、九月には主として拝むようになっている。

粟国村誌より。

洞寺にやってきたのは何年ぶりでしょうか。さっそく中に入ってみることにします。
洞寺 粟国島

洞寺に入っていく様子は、こちらをご覧あれ。



洞寺の中ですが、本当は人が入るとセンサーが反応して照明が点くという仕掛けになっているのですが、この日はなぜかセンサーが反応せず、奥に進むにつれだんだん焦っていく様子が分かるかと思います。洞寺 粟国島

これ、決して驚かせるつもりで撮影したものじゃないですよ、念のため。

沖縄本島 洞寺の場所はこちら



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Posted by 沖縄の風景 はじめ at 2010年07月28日   08:30
Comments( 2 ) 粟国村
この記事へのコメント
粟国島にもy鍾乳洞があるんですね。 沖縄はこういうところは多いようです。
Posted by 美江 at 2010年07月28日 17:49
美江さんこんばんは。

粟国島にも鍾乳洞があるんですよ。(笑)

人が入って行けるところ、行けないところまで数えると、
沖縄って案外、鍾乳洞は多いかも知れないですね。
Posted by 沖縄の風景 はじめ at 2010年07月29日 19:07
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