沖縄の風景

普通の観光案内にある沖縄の風景とはひと味違う、ニッチな沖縄の風景を紹介します。観光名所として知られる沖縄の風景はもちろんですが、観光案内では紹介されないようなマニアックな沖縄の風景まで、様々な沖縄の風景をお楽しみ下さい。たまに沖縄の風景とは全く関係のないネタが飛び出すこともありますが、これもご愛敬ということで....
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安谷川の風景

那覇市に行ってきたわけですが....

首里の街をあてもなくブラブラしていたところ、
仲田殿内跡のすぐ近くで....
安谷川 那覇市

民家と民家の間に、
なにやら抜け道のような微妙な空間を発見。

ただの抜け道かと思ったのですが、
よく見ると向こう側に看板のようなものが見えます。
安谷川 文化財

ちょっと気になったので石段を下りてみると、
そこには全く予想していなかった不思議な空間が....
安谷川 史跡

安谷川 井戸 安谷川(あだにがー) - 現地の案内板より引用

 王府時代は首里城から島尻、中頭、国頭へ宿道(王府時代の国道)がそれぞれ通り、番所(現在の市町村役所)から番所へと結んでいました。
 浦添への宿道は、龍潭の北側松崎馬場跡から安谷川嶽(あだにがーたき)前を通り、儀保大道(じーぶうふみち)に続き、浦添番所へ通じていました。安谷川は、その坂の途中にあります。
 このガー(井戸)は長方形に1メートルほど掘り下げられ、まわりの石積みはあいかた積みになっています。また水汲みの広場は石敷きになっていました。
 排水は窪地のため、西端の暗渠を通して40メートルほど離れた川に流れるようにしてあります。石工のすぐれた技術を知るよい資料といえます。
 15世紀中ごろの古謡「屋良くわいにや」にも歌われているので、古い時代からこのカー(井戸)のあったことがわかります。地域住民の日常生活に関わりを持った共同井戸として、大切な史跡です。

那覇市指定文化財、史跡
1978年(昭和53年)11月14日 指定
那覇市教育委員会

まさかこんな場所に、
那覇市文化財に指定されているカー(井戸)があったなんて....
安谷川 石積み

未だに水も湧いているようですし、
周りの石積みも良い状態で残されています。
安谷川 生活井戸

この安谷川、
車で通るだけならきっと見落としていたでしょうね。

たまにはのんびり散歩することで、
新たな発見があることを実感。安谷川 共同井戸
安谷川 屋良くわいにや

那覇市首里の安谷川


安谷川 あいかた積み 安谷川の場所はだいたいこの辺り



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Posted by 沖縄の風景 はじめ at 2012年04月23日   08:30
Comments( 0 ) 那覇市
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