沖縄の風景

サバ沖展望台から進むこと約１００メートル、サバ沖井戸に到着しました。
ちなみにこのサバ沖井戸、伊良部島ではサバウツガーと呼ばれているようです。















　サバウツガー　（旧伊良部町指定史跡文化財）　－　現地の看板より引用。

　この井戸は「ミャーギ立の金大主」と「フッヅーの松大主」が発見したと言われている。
　１７２０年の池間島からの強制移住よりも先に作られ、井戸のない佐良浜の人々にとっては、
昭和４１年の簡易水道が出来るまでの２４０年余りも生活用水として利用してきた貴重な井戸である。
　水汲みは女達の日課で、午前３時から１日３～４回、１２３段の階段を往復したという、生きるための
過酷な歴史を持っている。

伊良部町（現宮古島市）教育委員会　昭和５０年８月１日指定

サバウツガーの入口に、サバ沖展望台から見えていたもう一つの展望台がありました。















サバウツガーの展望台から、サバ沖展望台を眺めてみます。台風の影響か、海がかなり荒れています。















サバウツガーへ行くには、この崖を下る必要があるようです。















がっ！
台風の影響か、崖下から強烈な風が吹き上げてきます！下りなのに、なかなか前に進めません！















果たして、無事サバウツガーに辿り着くことは出来るのでしょうか....

（次に続く）

　サバウツガー（サバ沖井戸）の場所はこちら


[伊良部島、その他の記事はこちら]
伊良部島、かつての生活用水、サバウツガー


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